デザイン ネット集客情報局

治療院のホームページ、従来型とランディングページについて

投稿日:2017年1月12日 更新日:

ランディングページイメージ
治療院のホームページを制作していると、ランディングページを参考サイトとして制作を依頼される事があります。
従来型のホームページとランディングページでは、用途が異なるので、違いを理解した上で制作を依頼しましょう。

従来型ホームページ

治療院のイメージを訴求し、ユーザーが必要としている情報が見つけやすいようにページ分割、メニュー配置がされ、ユーザー視点で利便性を重視した画面、構造設計になっています。

ランディングページと比較

メリット
幅広い層をターゲットにできる
ページ数を増やすことで、検索エンジン対策(SEO)として、複数のキーワードをターゲットとすることが出来る

デメリット
ランディングページと比べると押しがが弱い

ランディングページ

売り込むためにターゲットを明確にし、そのユーザーに対してピンポイントでコンバージョンさせるためのページです。
特徴は縦長の1枚ページ、情報量が多く、画像を多用して、説得するためのキャッチコピーが目立つように配置され、派手なイメージです。
症状改善率○○%、○○が認めた確かな技術、患者様の声などが長々とあり、所々にお問合せはこちらが配置されています。売込み側視点・コンバージョンを重視した画面、構造設計になっています。

従来型ホームページと比較

メリット
ターゲットを絞り込んでキャッチコピーを作るため、特定のユーザーへのコンバージョン率が高い

デメリット
ターゲット以外はコンバージョン率が低い
キャッチコピーに情報が埋もれ、欲しい情報が見つけづらい
検索エンジン対策(SEO)として、複数のキーワードをターゲットに出来ない

まとめ

ランディングページは、ターゲットを絞った初診集客には良いと思います。
ただ、絞り込むため、ターゲット以外の人は集客しづらく、再来訪する方や情報を捜している方には使い勝手が良くないというデメリットもあります。
当サイトとしてのおすすめは、従来型ホームページは公式サイト、ランディングページは集客専用サイトとして分けて、両方持つのがベストだと考えています。

-デザイン, ネット集客情報局

執筆者:

関連記事

制作会社

治療院のホームページ制作会社の選び方

「治療院 ホームページ」で検索すると大きく分けて3種類の制作会社が一覧に出てきます。「格安」を売りにしている制作会社、「集客」を売りにしている制作会社、「デザイン・技術」を売りにしている制作会社です。 …

症状・事例

治療院に最適な検索エンジン対策(SEO)「症状・事例」でロングテールを狙う

治療院は毎日のように治療をしています。必ず事例が増えてくるはずです。 事例は患者からすると、自分が治療院に通うと、どのような治療が受けられ、結果どのようになるのか、目安になる貴重な情報です。 また、治 …

検索イメージ

治療院の検索エンジン対策(SEO)の概要

ホームページを立ち上げても、直ぐには検索エンジンに登録されません。 検索エンジンは登録申請したり、外部のリンクをたどる事で登録を開始します。 この記事では検索エンジンに登録申請するところから、検索エン …

治療院のホームページの立上げに必要なもの

治療院のホームページの立上げに必要なもの

自分が作るにしても、制作会社が作るとしてもホームページを立ち上げるためには「サーバー」「ドメイン(ホームページアドレス)」「ロゴ」「写真(画像)」「原稿」「地図」が必要となります。 それぞれを店舗出店 …

見積

ホームページ制作会社の見積項目の見方

制作会社の見積には聞きなれない項目があると思います。この記事では各項目を解説します。 ディレクション費 デザイン費 ロゴ作成費 イラスト作成費 コーティング費(フロントエンド開発費) Javascri …